お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が25日に自身のアメブロを更新。自身が食事会でされて嫌な事について語った。
この日西野は居酒屋でビールを片手に持った自身の写真を公開、「食べることに興味がない僕からすると、食事会などで現れる「料理を取り分ける人」の存在が憎くて仕方がありません。」といい「焼き肉奉行」に関しては特に苦手だという。
その理由については「やっぱり食事は、自分の好きなものを好きなタイミングで好きな分だけ食べたいものです。取り分けてもらった以上は食べなきゃいけない(という無言の圧力がある)し、「いらなかったら断ればいいじゃん」と言われるのですが、なぜ、そもそも存在しなかった「断る」という精神的重労働を一つ増やすのでしょうか。断るのが一番疲れるから。」と持論を展開。
「差し入れ問題同様、こういうタイプの人達が総じて陥っているのは「親切=良いこと」という乱暴すぎる結論」だといい、「親切を受けた相手の気持ちを想像することをしません。問答無用で「私ったら、親切(良いこと)をしてあげている」です。」とつづった。
また「タチが悪いのが、僕にとってみれば「料理を取り分ける」なんて暴力行為でしかないのですが、彼らの中では「良いことをしている」という認識なので、「…いや、クソ迷惑ですよ」と本当のことをお伝えすると、もの凄い勢いで逆上してくるのです。中には「親切してもらっているのに、その態度は何だ!」という震え上がる逸材もいらっしゃいます。」と語った。
続けて「本来、気を使われること(気を使わせてしまっている)はストレスなので、大人のマナーとしては、人に気を使う時は、コチラが気を使っていることを相手に悟らせてはいけません。『料理を取り分ける』なんて、「はい!注目!今、私、気を使ってますよ~!親切やってま~す!」と叫んでいるようなもので、とても野蛮な行為です。」と主張した。
西野は最後に「世の中からこういった『迷惑な親切』が無くなればいいなぁと願っているのですが、おそらく無くならないので、せめて自分のまわりから無くなって欲しいと思って、僕の友達が読んでいるであろうブログに書きました。「料理を取り分ける」をやるような想像力の無い人(優しくない人)とお食事をしても楽しくないので、それなりに距離をとっていこうと思っています。宜しくお願い致します。」とブログを締めくくった。
これに対してファンからは「西野さんのブログ共感できすぎます!」「すごくよくわかります」など肯定的な意見の他、「正直、私は取り分けて頂けると ラッキー って思います」「「やることが当たり前」だと思っていました」など様々な意見が寄せられている。
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