7月17日に現役を引退した大相撲・元安美錦の安治川親方が22日に更新した自身のアメブロで、近況を報告した。

この日、安治川親方は「安美錦改め、安治川です」と改めて挨拶。「昨日無事千秋楽を迎えることができました。引退して親方になりましたが今後とも宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。

続けて同部屋の前頭十六枚目の照強に「12勝で初めての敢闘賞 良かったね」と労いの言葉をかけ、「中学卒業して入門する時、親方と私と迎えに行き一緒に帰る車の中で泣いてた少年が今場所はよく頑張ってくれました」とエピソードを紹介。一方で、「調子に乗らないでもっと上位で活躍できるよう稽古も厳しくしていきたいと思います」と、気を引き締めた様子をみせた。

続けて、「幕下の上位で錦富士、翠富士が勝ち越し来場所関取に向けての場所になると思います」とコメントし、「稽古量は豊富なのでもっともっと質を高めて十両に上がれるようアドバイスしていきたいと思います。宝富士、誉富士、照ノ富士や他の力士も皆頑張っています。応援してあげてください」と、同部屋の弟子達との写真などを公開した。

自身の引退について「テレビなどでたくさん扱っていただいてビックリしておりますが、本当にありがたいです」と感謝を述べ、「これから断髪式の準備にもとりかかる予定です」と説明。「日程等決まり次第ご報告させていただきます。皆さま是非宜しくお願い申し上げます」と予告した。

この投稿に「長い関取期間ほんとうにお疲れ様でした」「たくさんの感動を有り難うございました！！」「これからも、若いもんをびしばしとお育てくださいませ。たくさんの力士を、幕内の土俵に送り込んでください！」「断髪式は、絶対に行きます！」などのコメントが寄せられている。

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