GENKING、“カミングアウト”することについて持論「自分のタイミングが1番」

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GENKING、“カミングアウト”することについて持論「自分のタイミングが1番」

7月8日(月) 18:25

タレントのGENKINGが7日、自身のアメブロを更新。セクシュアリティについて自身の経験を語った。

この日、GENKINGはpansexualだという高校2年生からの「誰かに打ち明ける事ができず苦しいです」という声に応える形で、自身の学生時代の恋愛について言及。

「私自身、学生時代の恋愛は上手くいかなかったです。それに友達にもイジメられたり、陰口を言われたり、それが嫌で誰にも相談出来なかったし、例えるとブラックホールの中にいる感じね」と、苦しかったことを明かす一方で、「けど、多感な学生時代に友達に理解されるってのは、まだ難しいと思うんだよね」「全てじゃないと思うけど、みんな歳を重ねて色々経験して理解出来るようになると言うか。」と、今だからこそわかることもあると示唆。

自身は、テレビに出演するタイミングでカミングアウトしたというGENKINGは、「その時は、みんな20代後半だったから、もっと早く言ってよとか、応援するとか、批判的な言葉はなく受け入れてくれたけど、自分が経験して思うのは、もし私が中学生の時にカミングアウトしてたら、もっとイジメられただろうし、受け入れられなかったと私は思う。それは仕方ないよね。」「私自身が普通の性別に生まれてたら、そうなってたかも知れないし。」と相手の立場にも理解を示した。

ただし、「年齢を重ねて思うのは、恋愛って自分一人じゃ出来なくて、相手が居るから出来るわけで、誰かを好きになるって 叶う叶わない別として、自分を変えてくれる!!」と年齢を重ねたからこそわかることがあるとし、今の彼との出逢いに思いを馳せ、「結ばれる人とは結ばれるとゆうか、必ずタイミングがあるはず!!」と力強くコメント。

続けて、「私が今思う事。」として、「カミングアウトはそれぞれのタイミングだし、早いとか遅いとか関係なく、自分のタイミングが1番。私もずっと悩んでたけど、ある時言えるかもーって思いだして、親友の女の子に打ち明けて大号泣したんだけど。TVに出て、全面的にカミングアウトする前はそんな全てを分かってくれてる子が居てくれたから支えられた部分もある。大切な友達や家族や好きな人を良く観察してみて、本当にこの子に話して良いかなって自分なりに良く考えて行動してみてね」とアドバイス。

さらに、「例え、学校や家族に反対されたとしても、世界は広いよ 必ずあなたを受け入れてくれる人が居るし、仲間が沢山居ることを忘れないで 辛かった悩みを打ち明けて、受け入れた人と結ばれた時は、心から大切にしようと思えるはずです」「17歳なんて、本当に素敵な人にまだまだ沢山出会えるし、未来は明るいよ」とエールを送った。

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