今年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレント・堀ちえみが4日に自身のアメブロを更新。言語聴覚士から仕事再開の提案を受けたことを明かした。
堀は「先週末ぐらいから、また舌が薄く小さくなってきました」と報告し、「そうすると口の中の空洞が大きくなり、暫く慣れるまでは、話辛い状況が二日ほど続きます」と説明。過去のブログで手術によって「舌の6割を切除して、太腿の組織を舌に移植」したと明かしており、「移植の際には、小さくなる事を見越して、逆算し大きめに縫い付けた訳なんです。思い出せば、もはや懐かしいとさえ感じるのですが、術後は口が閉じれなかったなぁ」と振り返った。
現在では「今までの舌と皮弁(新しい舌)の色の差も、さほど分からなくなってきました」といい、「そろそろ、ひと通りのリハビリ終了の目処も立ち、あとは自主練習だそうです」「先日言語聴覚士の先生から、「そろそろお仕事の予定を考えてみては?」とのお話がありました」と明かした。
しかし堀は「難しい問題です。絶対に100%は元に戻らない訳なので、どこを持って仕事を始めるか…」と思い悩んでいる様子。「声を表に公表するのは、主人も私も過敏になっています」と明かし、「生々しく辛い状況を、ファンの皆様に見せたくない。これ以上悲しんで欲しくない」と本音を吐露。「だからとにかくリハビリを積んで、奇跡を起こせればと…努力を重ねるだけです」と「リハビリノート」の写真を公開した。
堀は「身体に不自由があっても、絶対に悲観しない。人を羨まない。妬まない」など現在の心構えを列記。「自分の身体と自分自身の全てを信じる。真っ直ぐに生きる。感謝の心を忘れない」と続け、「限りある人生。必ずいつかは終わりがある。誰しもが生も死も平等に与えられている。でもどう生き抜くかは、私次第が決める訳で。人生プラス思考。これに尽きますね。ケセラセラ」とつづった。
この投稿に「リハビリ、頑張っていらっしゃいますね」「ちえみさん、焦らずでいいと思います。躊躇しなくなる日が必ずきます!!」「本当のファンは待ってくれます!」「自分自身を大切にして下さい」などのコメントが寄せられている。
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