アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが12日に自身のアメブロを更新。トイレで困ったことをつづった。
猪狩は昨年の4月に落下してきた看板の下敷きとなり脊髄を損傷し両下肢が麻痺。9月に病院を退院し、現在も車椅子生活を送りながら芸能活動をしている。今月11日に更新したブログでは、12日に入院し、13日に背骨を固定しているボルトを抜く手術をすることを明かしていた。
この日猪狩は、「慣れない環境での生活って大変!!」「特に今日困ったのはトイレです。」と切り出すと、「これは今入院してる病院に限らず、色んな場所の多目的トイレに言えることなんだけど。ほとんどのトイレ、背もたれがないんです。わたしは体幹にも障害がある為、背もたれがないと座位バランスを保つことが難しいです。だから背もたれめっっっちゃ重要!!」と説明。
背もたれがないトイレの場合は手すりを掴みながらバランスをとったりするとのことで、「こんな感じでずり落ちながら必死です(笑)」とその様子を描いたイラストを公開した。
また、今回の入院では「入院ということで数日間利用するし、時間かかるときもあるし(脊髄損傷の影響で排泄障害があってまぁ色々と事情が…。)ちょっとワガママを聞いて頂き……。クッションを挟んでもらいました!!!!!」と明かし、トイレの写真を公開。「背中にめっちゃフィットする!最高!ありがとうございます!」と感謝をつづった。
猪狩は「フタがあるタイプもあるけど、残念ながらこれもずり落ちちゃいます…。」と説明。「全国の全トイレが背もたれありになってくれたらそれはもうこの上ないHappyだけど、それはきっと難しいので…。トイレ会社の方や管理者の方や病院関係者の方、トイレ関係者の皆様、こうしてちょっとした工夫で助かる人もいることを知ってくれたら嬉しいです」とつづり、「まあ……。アイドルはトイレ行かないんですけどね。」と茶目っ気たっぷりのジョークで締めくくった。
ブログ読者からは、「こういうのはどんどん発信してあげると良いね」「確かに…病院のトイレなのに…って思う事、意外と多いですよね」「これは世に広く知ってもらいたいことのひとつですね」などのコメントが寄せられている。
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