猪狩ともか、事故から1年が経った心境を明かす「生きてるから何だって出来る!」

※猪狩ともかオフィシャルブログより

猪狩ともか、事故から1年が経った心境を明かす「生きてるから何だって出来る!」

4月12日(金) 13:15

アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが11日に自身のアメブロを更新。脊髄を損傷した事故から1年が経過した現在の心境をつづった。猪狩は昨年の4月に落下してきた看板の下敷きとなり脊髄を損傷し両下肢が麻痺。9月に病院を退院し、現在も車椅子生活を送りながらリハビリに励んでいる。

この日、猪狩は「新しい道を歩んで1年」と題したブログで「4月11日。あの日から1年が経ちました。今日もとても風が強かったなぁ」とコメント。「この1年間は本当にめまぐるしかったです」と実感を述べ、「入院生活もリハビリも、退院後の生活もお仕事も…。毎日毎日慣れないことばかりで」と振り返った。

「今でも戸惑うことはたくさん」あると明かし、「どうしようもない苛立ちを家族にぶつけてしまうこともあります」と告白。自身について「皆さんが思ってくれているような強い人じゃありません。“乗り越えた”なんてことはなくて、今までもこれからも常に向き合っていくものなんです」とつづった。

しかし続けて猪狩は「ただ、一番思うのはやっぱり「生きててよかった」ということ」と明かし、「足が動かなくなっても生きてるから何だって出来る!!」とコメント。「あの事故に遭っていなければきっと、パラスポーツとの関わりも新しい出会いも無かったと思います。だからといって事故に遭ってラッキーなんて思えないし、一生思うことはないだろうけど。新しい道が明るい場所でよかった」と述べた。

ブログの最後では「今まで、たくさんの方に応援して頂きました。たくさんの方に支えて頂きました。いつも本当にありがとうございます」と感謝を述べ、「これからも一緒に歩んでくださると嬉しいです。いっぱいの笑顔や幸せを共有できますように。今後も前向きに明るく!頑張ります!!」と決意を述べ、思い出の写真の数々を公開した。

この投稿に「困難な道なはずなのに、「新しい道」と語る思考の方向性がすごく美しく、涙が出ました」「明るい道を見つけたのも 道を一緒に明るく照らす方々がおられるのも これまでの努力やお人柄の賜物と思います」「勇気を与え、元気を貰う、そんな関係がこれからも続くことを願っています」「無理なさらずに頑張ってください」などのコメントが寄せられている。

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