精巣がんによる胚細胞腫瘍で闘病中のロックバンド『HighsidE』のドラマー・Nosukeが8日に更新した自身のアメブロで、病院での診察の経過を報告した。
この日、Nosukeは「発見と報告」というタイトルでブログを更新。昨日、ふと思いつき「精巣がんや胚細胞腫瘍についてネットで調べていた」といい、「主治医以外の意見や治療の説明、そして経験者の言葉を沢山発見して読み漁っておりました。そこで当時は散々闘病者の方々に寄り添えるようにとか精巣がん、胚細胞腫瘍の認知度を上げる為にとか言っておきながら初めて同じ志を持った方々の闘病記を拝見したのです」と明かした。
続けて「先に報告をしておくと、昨日の診察では経過は良好」と病院での診察の経過を報告し「腫瘍マーカーであるAFPも2.8(陰性値は0.0~13.4)と、未だに少しずつ下がっていっている次第です。そして再発防止のために食事や運動で免疫力の高い体を作っていくために、これからも予防につながりそうな事を続け、経過観察という段階に至りました。」と説明。
また、「昨日僕が見つけた何名かの闘病記は胚細胞腫瘍と診断された方のものになりますが」と前置きし、「治療内容が似ているのは当然なのですが、病名を告げられた時の心境や闘病しながら感じている事、そしてそれを発信していこうと思った事、文章の雰囲気までそっくりで驚きました」と同じく闘病している人々との共通点が多いことに驚いている様子でつづり「それにしても一人ひとりが本当に前向きに闘病され、発信しているという事に更に勇気付けられました」とコメント。
そして、病院での治療は一旦終わったものの、「がんとは一生の付き合いだと覚悟しております」と述べ「治す方法や予防できる情報、そして科学的根拠のないものも含めて“確か”な情報が出回り、宣告されても焦らずに全員が前向きになれる未来が来る事を祈ります」とつづり「僕も少なからずそう言った事を発見し、発信出来るようにこれからも真剣にがんと向き合っていこうと思います」と意気込みブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「治療終了おめでとうございます」「治療一段落して、少し、ホッとしましたね!良かったです本当に」「Nosukeさんの文章や言葉たちが心地よく癒されています」などのコメントが寄せられている。
【関連記事】
・
「発見と報告」(Nosukeオフィシャルブログ)
・
Nosuke、“拷問のような幸せ”報告に「痛そ~っ」「よく頑張りました」の声
・
Nosuke、ドラムを演奏している動画を公開「カッコ良すぎ」「はんぱない」の声
・
古村比呂、抗がん剤治療の影響を受けている髪質「湿度計として重宝しそう」
・
だいたひかる、義父が22年前に“前立腺がんのステージ4”と診断されていたことを明かす