アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが3日にアメブロを更新。仮面女子の元メンバーで渋谷区議会議員の橋本ゆき氏と再会したことを報告した。
猪狩は昨年の4月に落下してきた看板の下敷きとなり脊髄を損傷し両下肢が麻痺。9月に病院を退院し、現在も車椅子生活を送りながらリハビリに励んでいる。この日猪狩は「先日はなんと仮面女子を卒業し、現在渋谷区議会議員として活躍している橋本ゆきちゃんとご一緒しました!」と橋本氏との2ショットを公開、「仮面女子を卒業したメンバーとまたこうして一緒にお仕事できるなんて、しかもこんなに早く叶うなんてとっても嬉しいです。」と喜びをつづった。
続けて「ゆきちゃんは相変わらず元気で、会った瞬間「いがり~~~!」って声をかけてくれました。ジャケット姿だったからか、とてもセレブに見えました(笑)議員さんになられたんだなぁと感じました。」と橋本氏との再会の様子をつづった。この日2人は障がい者向け求人サイト『エラビバ』の発表会に参加。猪狩は「エラビバのオフィシャルアンバサダーに任命して頂きました。光栄です。ありがとうございます。」と感謝の言葉をつづった。
また「わたしは今の身体になってから、働く上で大事なことは「自分の身体の状態を知らせること」だと思っています。」とのことで「受けいれる側が気にかけることや気遣うことももちろん大事だと思いますが、まずは自分から申告すること。待っているだけではなく自分でちゃんと伝える義務があると考えています。」と持論を展開。
「「わがままって思われてしまうんじゃないか」「めんどくさいと思われてしまうんじゃないか」と思われず、言いやすい関係を築くこと、環境を作ることが受け入れる側の一番大事なことなんじゃないかと思います。」と語り「働く障がい者のための労働組合書記長 久保さんは「好き嫌いではなくアレルギー」と例えていました。本当にその通りだと思いました。これから障がいを持った方も社会に出ていきやすい日本になってほしいなと思いました。」と締めくくった。
これに対してファンからは「これからも体のこと、困ったこと、嬉しかったことを発信してくれると嬉しいです」「ともかさんの笑顔に癒されます」「活動の場が広がり、ともかさんのことを、皆がこんなにも好きだったんだなー、と思い、ほっこりしています」「あちこちのイベントやライブで、活躍してるね」などのコメントが寄せられている。
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