がん闘病中の元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳が、15日に自身のアメブロを更新。血液検査の結果を報告した。
この日、大島は最近の治療前に受けた血液検査の結果について「腫瘍マーカーは、やはり緩やかな上昇が続いており 前回よりは少し上がり幅が大きめ」「肝機能はいつも通りやや高めの項目がありますが、こちらも今回はいつもよりやや高めというところでした」と明かした。
この結果に妻が「心配そうな表情」を浮かべていたことを明かすも、大島は「数字に振り回されるな!」と伝えたといい、その理由について「最初に癌が見つかった時は腫瘍マーカーにせよ肝機能にせよとんでもない数値が出ていたわけです。それが適切な手術と治療をしていただいたおかげで一時は正常値になるまで善くなったのです。少しずつ上昇はしていてもあの時に比べれば今の数値は何十分の一とかになっているわけです」と説明した。
体調も「抗がん剤の副作用による不快感は多少あるものの全然普通」と述べ、「私は今はまだバタバタすべき時ではないと思っています。肝機能だってこれだけ強い薬の治療を受けているのだから多少高めにでることだってあるだろう。なんなら少し治療を休めば数値は下がるかもしれないだろう。くらいに思っています。私のこのスタンスは変わりません。多分、この先もずっと」とコメント。
大島は「なるようになる なるようにしかならない」「どうしても!何とかしなければならないその時に直面したらその時に考えます」と続け、「この、人様から見たらお気楽なスタンスはもしかしたら、医学的には、間違っているのかもしれません。でも、これが今の私の病気との向き合い方であり生き方なのです。慌てず騒がず行先を見失うことなくこの先も顔を上げて歩いていきたいと思います」と決意を述べた。
続けて更新したブログで大島は「東京中日スポーツの取材で東京ドームの「巨人×阪神」戦を観戦してきました」と報告し、「久しぶりに松村邦洋さんにお会いしました」と、タレントの松村邦洋との笑顔の2ショットを公開。元プロ野球選手で野球解説者の川藤幸三氏とも会ったといい、「皆さんに元気をいただいて帰ってきました」とつづった。
この投稿に「確かに!数字に振り回されないように!ですよね」「何度も読み返してみました。そんな生き方もあるんだなぁと」「大島さんの、病気との向き合い方そのお考えでいいと思います」「なるようになる!たしかにその通りだと思います」などのコメントが寄せられている。
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