4月16日に食道がんの手術を終え、同月24日に無事退院したことを明かしたタレント・堀ちえみが4日にアメブロを更新。夫の行動に胸が熱くなったことをつづった。

この日、堀は「昨日主人との何気ない会話の中で、初めて聞いて驚いた事がありました」と述べ、「手術前には沢山の書類に目を通して、サインをしましたが、その中に…術後ICUにいる間の同意書の中で、“場合によって身体を縛る事があります”という様な一文がありました。」と説明。「術後は首を動かしてはいけなくて、固定されていました。」といい、「それを暴れたり過剰に動いたりした場合は、時によっては身体を縛る事が有りますが、ご了承下さい」とのことで、堀は「その書類に勿論私は、サインをしました。」と明かした。

ところが、「暴れる様な状態では無かったので、縛られる事はありませんでした」といい、「記憶がほとんどない中でも、それだけは鮮明に覚えています」と述べ、夫に「サインしたけど　縛られなくて済んだよね」と話したところ、夫は「「実はあれは僕がお願いしておいたんだよ」「薬で眠らせるとか他の方法があれば　お願いします　縛るのだけは出来れば避けて下さい」」と伝えていたとのこと。

堀は「知らなかった。私は同意書にサインしたけど、主人は納得出来なくて、他の方法でお願いしていたんだ。」と夫の行動に対して、「昨日初めて知った時に、胸が熱くなりました。これが本当の思いやりなんだと…」と心境を明かした。

また、「薄れていた術後3日間の壮絶な辛い記憶の中、私が知らなかった家族の辛い思いは、本当に沢山あったんだなと」感慨深そうにつづる堀は、「私が元気でいる事が、家族への恩返しです。」と述べ、「今日もキラキラした一日を、過ごしたいと思います」とブログを締めくくった。

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