お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が24日に自身のアメブロを更新。東京・六本木にある入場料1500円(税抜)を設定した本屋『文喫』にハマっていることを明かした。
この日、中田は「最近、文喫にハマっています」と報告。『文喫』について「「1500円ほどの入場料」を払って入る本屋です」と説明し、「本屋に入場料?そんなの成立するのか?そもそも普通の本屋自体が立ち読みし放題だし、蔦屋書店みたいにスタバが併設してたら無料のブックカフェは存在するじゃないか」という反論を予想しつつ、「しかし、これが「あり」なんですよ」とコメントした。
中田によればその違いは本の「品揃え」にあるといい、「ブックカフェや通常の本屋はどうしても「売れ筋」先行の布陣になってるんですね。なのでどうしてもベストセラー、新刊、雑誌に偏ってしまう。ベストセラーや新刊が平積みされてるし、その物量と占有スペースの差が重要度の差であるように錯覚してしまい、実は選択肢はかなり狭い」と説明。
一方で『文喫』については「どの本も一冊ずつ置かれてる」といい、「「自分の潜在的興味と向き合う」ことができる」「普段は手に取らないような本に惹かれる瞬間に出会える。本屋がオリコンランキング的だとすると、文喫はSpotify的だと言えます」と説明。自身も最近になって日本史論集『古代大和朝廷』(ちくま学芸文庫)に出会ったといい、興味を持つきっかけや本の内容について紹介した。
中田はこの本について、「面白いですよ。今度、youtubeでも紹介しようと思います」と述べ、「そう。最近、ワタクシyoutuberを始めたんですよ。よしもとが教育事業に乗り出すというニュースを横目に、独自の活動として「教育系youtuber」としての活動を初めております」(原文ママ)と自身のチャンネルを紹介。「登録よろしくお願いします」と呼びかけた。
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