俳優の滝川英治が15日に自身のアメブロを更新。就活生にエールを送った。
滝川はこの日、ブログのコメント欄に寄せられた「車椅子生活の大学4年生就活中でやりたいことが見つからずうまくいかない事もあり」というコメントに対し、「僕も同じですよ」「やりたいことなんてそう簡単に見つからないよね 僕は40年間ずっと自分のやりたい事はこれなのか将来についてずっと自問自答してましたよ」と返答。
「俳優という仕事って決して正解も不正解もない世界で評価基準もなくて一度も満足なんてした事はありません」「ただ今目の前にあるものに 全力で向き合ってきた日々」と、自身の職業についても言及した。
滝川は2017年9月にドラマ『弱虫ペダルSeason2』(BSスカパー!)の撮影中に自転車で転倒。脊髄損傷の大けがを負い、入院生活を送りながらリハビリを行っていたが、その後退院し、現在は新居で新たな生活をスタートしている。
そんな滝川は「とにかくやってみないとわからない やってみてまた変わってきたりするし ほかの世界に興味湧いたりするし まだ若いから色んなことにチャレンジしてみたらいいと思います」とアドバイスしながら、「これからの社会 障害とか車椅子という外観で判断される事も確かにあると思うけど 自分の知識や経験や感性、自分の内観で周囲を圧倒しちゃおうぜ!自分の生き様を問われる世の中にしていきたいね」と前向きにコメント。
続けて、自らについても「自分もこれから色んな世界に首突っ込んでいこうと思います うまくいかなくて悔しくてもどかしくて そしたら次はちょっとうまくいったりの繰り返し」「まだまだ自分探し中 僕にも夢があります ある意味、僕も就活中です」と明かし、「負けませんよ ファイト!!」とつづりブログを締めくくった。
この投稿に読者からは、「英治さんの更新記事を読むといつも元気と勇気を貰います」「応援しているね」「滝川さんも、就活してる学生さんも少しでも状態が良くなりますように」などの声が寄せられている。
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