元フリーアナウンサーの小林麻耶さんが18日に自身のアメブロを更新。声でブログを投稿できるアメブロの新機能『こえのブログ』で2017年に亡くなった妹・麻央さんへの想いを語った。

小林さんは、ブログへ寄せられるさまざまな相談や質問で気になっていたこととして、“幸せな時なのにすみません”というフレーズを取り上げ、「ああどうしよう　そんなこと思わせてしまってる」と思っていたと告白。「もちろん結婚してすごく幸せな時間は増えましたし笑うことも増えました。だけど妹を亡くした悲しみは全く消えていません。乗り越えられていません。」と続け、「前までは乗り越えようとかいつまでも悲しんでちゃいけないなんていう風に思ってた」と明かした。

しかし現在は、「乗り越えられることはないと思うので乗り越えなくていいというふうに思うようにしました。自分に許可をしたんです。」と考えに変化があったと話した小林さん。自身が辛かった時に「何かアドバイスしてくれたらすごく気が楽になったり、気持ちを言える人がいたらいいなっていうふうに思ったのでそういう存在に私はなりたいと思うんです。」といい、何も気にすることなく“親戚のお姉ちゃん”のように話しかけてもらいたいと呼びかけた。

この投稿に読者からは「周りから見たら「幸せ」と言われる状況になっても、決して悲しみや辛さを乗り越えてる訳ではないですよね。同じような想いの人がたくさんいるんだとわかって、気持ちが楽になりました。」「声ブログ聞いて涙が出ました。乗り越えなくていい。そうなんだと。」「無理に乗り越えなくてもいいし、乗り越える必要もないような気がします。いつまでも思い出す、それでいい。」などの多数の声が寄せられている。

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