野口五郎、食道がんの病状や手術に関し報告「病も人生も悪い方へ考えればキリがない」

※野口五郎オフィシャルブログより

野口五郎、食道がんの病状や手術に関し報告「病も人生も悪い方へ考えればキリがない」

2月19日(火) 17:21

初期の食道がんで手術を受けていたことを公表した歌手の野口五郎が18日に自身のアメブロを更新。病状や手術に関して報告した。

野口は2月11日に東京・渋谷Bunkamuraオーチャードホールで行われた公演で食道がんを公表。この日は「感謝!」というタイトルでブログを更新し、寄せられたファンからの声に「皆さん!素晴らしい心に沁みるコメント有り難うございます。皆さんの優しさに心より感謝申し上げます!」とコメントした。

続けて野口はがん発覚から現在までの経緯を説明。「食道に悪い物が見つかったのは昨年11月6日の年に1度の定期検診」だったといい、「その瞬間は頭真っ白になりました」「22年前オヤジがそれで他界していましたから」と振り返った。検査結果を見た主治医からは「幸い初期だし、大勢の方が五郎さんの歌を必要としています!五郎さんを死なせる事は出来ません」との言葉があったといい、「スケジュールを見て手術の日も決まった!だったら、それまでのコンサートをこなし、オーチャードのコンサートで!と考えました」と気持ちを切り替えたという。

昨年12月25日には内視鏡による手術も受け、「意識が戻って最初にした事は声を出す事でした。そして、歌える!と確信しました」と振り返った。昨年5月に亡くなった歌手の西城秀樹さんの子ども達にも状況を伝えたところお見舞いに来てくれたと明かし、「今回の早期発見!僕に神様がついていてくれたとしても、アイツも鼻声で気付かせてくれてたりしてたのかな~って!」と、西城さんへの感謝を述べた。

ライブでの公表については「迷いました」と明かすも、踏み切った理由として「今や治る!と信じている」こと、「情報番組等に出演している時、自分がそうである事を伏せている苦痛、うしろめたさ。苦しさ!」を列挙。「今や2人に1人!と言われる時代。早期発見は100%治る!と声を大にしてお伝えしたかった。僕は元気です」とつづった。

「病も人生も悪い方へ考えればキリがない。僕も今後転移する可能性はゼロではない」とつづるも、「しかし、絶対にゼロだという強固な意志が確信に変わる瞬間があるはずです」とつづり、「僕は証明します。野口五郎はいつまでも元気です!」と力強く締めくくった。

この投稿に「率直な気持ちを伝えて下さりありがとうございました」「五郎さんの言葉しかと受け止めました」「突然の告白には、思わず絶句してしまいましたが、五郎さんの覚悟と私たちファンへの想いだったのだと実感しています」「共に信じます!! 絶対に大丈夫!」「五郎さんの回復、完治を祈ります」など励ましのコメントが100件以上も寄せられている。

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