月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)の公式アメブロが4日に更新。俳優・船越英一郎の付き人歴32年で俳優の南雲勝郎について紹介した。
同ドラマは実際に鑑定をしていた元科捜研の研究員という異色の経歴を持つ漫画家・古賀慶氏による累計40万部突破の大人気コミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』を原作とした本格科捜研サスペンス。実際に起きた事件や経験をベースにした、リアリティーあふれる物語を描いている。
この日ブログを更新したスタッフは4日に放送された第5話について「過去の誘拐事件の被害者が殺人犯?急展開するストーリーに目が離せません」とつづり、「そんな5話にも登場する、ひとりの役者さんをご紹介します」とドラマのワンシーンを公開した。
続けて「新木さんの右に映る渋めの捜査員Aを演じるのは、南雲勝郎さんという53歳の役者さんで、実は…船越さんの付き人さんなのです」と明かし、「本名は、南雲克弘(かつひろ)さんで、俳優として登場するときは南雲勝郎(かつろう)さんに。「郎」は船越さんの英一郎の「郎」から取ったそう。皆からカツさんと呼ばれ慕われています!」と紹介した。
また、「元々役者志望で19歳の時に上京し、2年後、船越さん主宰のミュージカル劇団に入ります。船越さんの付き人としてもお仕事をスタートし、その後10年以上劇団員と付き人の両立を続けてきましたが、今は付き人一筋!船越さんから演技を学びながらアシスタントとしての仕事を続けているのです。その歴史はなんと…計32年!すごい時間ですよね」「1年のうち362日!」は一緒に過ごしていることも明かした。
「現場間の移動はもちろん、前日にセリフを全部覚えるという船越さんと台本の読み合わせをするのはカツさんの大事なお仕事!この日も収録の合間に台本の確認をするおふたりを発見」と2ショットを公開し、「では、なぜ「トレース」にカツさんが出演しているのでしょうか?実は船越さんが出演する作品のほとんどに出ているんですって!」「今夜放送の第5話にも登場しますので、しっかり見つけてくださいね」とつづった。
船越は南雲について「カツは、温厚、絶対に激高しないんだよ。自分が熱くなっても冷静沈着。そして大変な勉強家で何でも知っていて、今では自分の金庫番としても頼りにしていますよ。彼がいなかったら自分は何もできないですから」と語り、南雲は付き人の仕事について「苦だと思ったことはないです。いつまで続けるか?船越さんか私が死ぬまでですね、船越さんが100歳で、私が95歳くらいが、お互いがぼけていてちょうどいいかも、笑」と語ったようで、ブログでは「いい話です~」と2人の写真を公開してブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「カツさんと船越さんの関係、とっても素敵ですね」「カツさんのお話。とても心温まる素敵なお話ですね」「ストーリーと、カツさんに注目します!」「船越さんの付き人という名の、人生のパートナーですね。男同士の絆に感動します」などのコメントが寄せられている。
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