GENKING、人生を変えた手術 過去の悩みも告白「素敵な未来は自分で作るもの」

※GENKINGオフィシャルブログより

GENKING、人生を変えた手術 過去の悩みも告白「素敵な未来は自分で作るもの」

1月31日(木) 18:24

タレントのGENKINGが30日に自身のアメブロを更新。自身の過去の悩みについて告白し、同じ悩みを抱える人々へエールを送った。

この日GENKINGは性同一性障害に悩む人々からDMがよく届いていることを明かし、「私も生まれてきた頃から、違和感を感じ、周りからの目をずっと気にして生きてきたのね。だから、みんなの辛さは痛いほど分かります!!」とつづった。

また、初めてテレビに出演した際に自身の思いとは裏腹にカミングアウトすることになったものの、「放送されてから、家族や友人はビックリしたと同時に何となくそんな気がしてたって笑 お姉ちゃんは、やっと白状したなー笑ってw」と周りが受けれてくれたとのこと。

さらに、「TVが放送されてから、Instagramのフォロワーが1晩で30万人位増えたの。何千人って方からコメントが来て、オカマとかキモイって言葉をずっと言われてきたから、アンチのコメントに恐れ不安だったんだけど、何千人もコメントをしてくれた中でアンチの人が1人もいなかった。」と世間にも受け入れられたことを明かし、「あの時は時代の変化を感じたし、私が周りを気にして生活してたのは、広い日本の中でほんの小さい所だったんだと強く感じたの!!」とつづった。

しかし、「まだイジメられるのが怖いから、本音を言えないままTVではユニセックスだと偽った。」とのことで、「毎日TVに出てた頃は、性の事ですごく病んでて、タクシーにのれば、シートベルトをつけずに事故らないかなーなんて毎日思ってたし、自分で死ぬ勇気はないけど、死にたいってよく思ってた。」と過去を振り返った。

GENKINGはその後事務所を退所して芸能活動を休止、タイへ行って性別適合手術を受けたようで、「生まれ変わった私は、今やっと本来の自分になれた感じ」「辛かった人生があったから、今報われてると思えるくらい、女の子に戻れて心から良かったと思える」とつづった。

続けて「女の子に戻ることは簡単な事じゃなく、寿命が縮まったり、色々と体調に変化が出ることを病院の先生から説明されると思う。」と明かし、「けど、悩みを抱えながら長生きなんてしても、未来に期待なんか出来なかったし、幸せを感じれなくて、寿命が短くなったり、体調の変化を主治医に説明されても、私はいつ死ぬか分からない人生なら、自分が好きな様に生きたいと思い、手術をしました」と手術までの経緯を説明した。

GENKINGは最後に「あたしの人生、ずーと性別がマイナスだと思ってたし、短所だと思ってたけど、今はそれが長所に変わったなと思う」「人生は、人によってタイミングもみんな違うけど、強く思って、自分で動いたことは、何倍にもなって自分に戻ってくると思う だから悩むだけ悩んだ方が良いと思う。その悩みも、いつか必ず変化がくるし、気付いた頃には変わり始めてる」「素敵な未来は自分で作るもの 悩みがあるほど、人に優しくなれるし、良い人生が送れるはずよ」とエールを送ってブログを締めくくった。

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