俳優の滝川英治が28日、自身のアメブロを更新。脊髄損傷の現状について明かした。

滝川は2017年9月にドラマ『弱虫ペダルSeason2』（BSスカパー！）の撮影中に自転車で転倒し脊髄損傷の大けがを負い、入院生活を送りながらリハビリを行っていたが今年10月に退院を報告。現在は新居で新たな生活をスタートしている。

この日滝川は「退院後は環境が大きく変わったけど気持ち的には慣れるのは早かったかな　ベッドのマットレスが中々体に馴染まず背中の痛みには悩まされ夜に何度も目が覚めて　今はマットレスを変えてもらいました　エアマットで自動体位変換してくれますし安眠できてます」と明かした。

また、体の状態について「嘘はつきたくないし脊髄損傷に対して間違った理解をしてほしくないので正直に話します」と前置きし、「「これから寒くなると環境の変化などで　痙性が強くなる」とは言われていました　やはり、痙性は強くなってる気がします　特に手足かな　お腹回りの痙性が強い時は胸、腹部が圧迫され　呼吸がしづらくなります　病院より体動かす時間も少ないこともあるので自主トレで体動かしたり筋肉を温めてます！プロテインやコエンザイムQ10も飲んでます」とつづった。

続けて「痛みや痺れも日によりありますね　激痛の日は体全身が剣山で刺されキングコングに握り潰されてる感じ(笑)」とかなりの痛みがあることを明かしたが、「まぁ大分慣れたけど、我慢してます！こいつらと付き合っていくつもりでむしろ痛みすらも楽しんでますよ」と前向きな心境をつづった。

投薬については「なるべく薬に頼りたくないんですよね」とのことで、「我慢するくらいなら薬飲みなと言われました　うん。飲んだ方がいいとは思う　でも外来のたびに「減らせる薬ありますか？」と聞いてます　本当に我慢するくらいなら飲んだ方がいいとは思いますけどその時は飲みます　今は自分を試してる段階です」とコメントした。

滝川は最後に「今は長い時間車イスにも乗っていられる体力もついたし　介護用タクシーに乗って遠出も大丈夫になりました　たくさん笑顔もでるようになりました　今は本当に幸せです」と明かし、「進歩一歩ずつですね　さて、少しずつアクティブな活動を増やしていこうと思っています　本当に･･･これからですね　ファイト！」とブログを締めくくった。

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