中村江里子、パリの自宅近くの道がデモで封鎖「便乗した人たちによってひどいこととなってしまいました」

※中村江里子オフィシャルブログより

中村江里子、パリの自宅近くの道がデモで封鎖「便乗した人たちによってひどいこととなってしまいました」

11月30日(金) 19:08

フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が、30日に自身のアメブロを更新。デモで自宅近くの道が封鎖されたことを報告した。

現在フランスでは「温暖化防止策としてガソリンなど燃料税を来年1月から引き上げる」という政府の方針への抗議デモが全国的に広がっている。11月24日にはパリ・シャンゼリゼ通りに約5000人のデモ参加者が集まり、バリケードを張ったデモ隊と警察が衝突する事態となっていた。

中村は「シャンゼリゼでの暴動に関してご心配のコメントをいただきました」と騒動について言及。週末は仕事のため日本に一時帰国しており、その際、パリにいる子ども達は「ママが心配するからってパパに言われて・・・」と中村に詳しい状況を話していなかったという。中村が自宅に戻ってからも「私が目の前にいるのに「パパに怒られるかも」と子供たちは中々話したがりませんでした」と明かした。

中村によれば「フランスは本当に日本に比べると大小さまざまですがデモやストライキが日常茶飯事」だといい、「事前に告知されるので、その日は「道があちらこちら封鎖されるなあ」などと、経路を変えたり、メトロを使ったり・・」と、それ自体は特別なことではないと説明。

しかし、「今回はジレ ジョンヌ(黄色いベスト)と呼ばれるデモ隊のほかにそこに便乗した人たちによってひどいこととなってしまいました」と経緯をつづり、「お店での強奪、そして私たちの住む通りでもモノが燃やされ、私たちのアパルトマンの管理人さんが消火活動にあたったそうです」「近くの道もトラックなどで封鎖」と状況を報告した。

中村は「納得いかないことに意見をすることはある意味、大切なこと。でもそれとは別にこんな状況になってしまったのは・・・残念でなりません」と心を痛めている様子。これから穏やかにノエルのシーズンを迎えられますようにと願うばかりです」と祈るようにつづった。

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