アイドルグループ“妄キャリ”こと妄想キャリブレーションのメンバー・星野にぁが8日に自身のアメブロを更新。妄想キャリブレーションが解散するのに合わせ、自身も芸能活動を終了することを発表した。

妄想キャリブレーションは2013年に秋葉原ディアステージにて結成、メジャーデビュー後はロンドンや上海などを巡る海外ツアーなども果たしており、8日に公式サイトにて2019年2月23日をもって活動終了することを発表した。メンバーそれぞれが自分の未来やグループの未来を真剣に考えた結果、活動終了という道を選択をしたという。

同日に自身のアメブロを更新した星野は「みんなにもう一つ、伝えなければいけないことがあります。星野にぁは妄キャリの活動終了と同時に、芸能活動を終了することを決めました。」と自身も芸能活動を終了することを発表。

「私はアイドルになりたくてディアステージに入ったから、みんなは心のどこかで星野にぁだけはずっとステージに立ち続けるはずって思ってくれてるんじゃないかなっておもいます。」とファンを思いやるも、「みんなのその信じてくれていた気持ちを裏切ってしまうのはとても辛いけれど他の誰でもない妄キャリメンバーだけで話し合って決めたことです。」と明かした。

続けて「アイドルになって星野にぁになって今日までいろんなことをさせていただきました。歌ったり踊ったりパフォーマンスだけじゃない部分も。」と活動を振り返り、「普通の20代で、特に秀でてる部分もないような私を特別な存在にしてくれたみなさん本当にありがとうございました。」とファンへ感謝の言葉をつづった。

また、「もっとたくさんの人に知ってもらって、もっと大きな会場で妄キャリのライブをしたくなかったの？って聞かれたら、そりゃしたかったけど、それでも私は、どこにも負けない最高のグループだと胸を張って言えるようになったことが何より1番だと思います。」とグループへの愛を語った。

芸能活動を終了する理由としては「お仕事をしていく中で、私たちのお仕事を支えてくれる人たちの存在に強く惹かれました。」と明かしており、「気付いたら今出来ることを始めてみたり、勉強したり実践したりしていて 、もっともっと勉強したいと思うようになりました。」「自分を信じてあげることが出来たから　妄キャリとして学んだことをいかし、その世界に飛び込みたいと思い、アイドルを辞めることを決意しました。」と経緯を説明。

最後に「すぐには受け止められないかもしれないけど、残りの期間私は今まで以上に精一杯心を込めて感謝の気持ちを込めてステージに立つから、みんなの気持ちは私に直接ぶつけてください。しっかりみんなの気持ちを受け取りたい。」とつづり、「だからなるべくたくさんたくさん会いに来てほしい。残りの星野にぁ人生の1部になってほしい。最後のわがままなので、お願いします」（原文ママ）「私、しんみりした感じは苦手なので！！！いつも通りの君でいつも以上に会いに来てくれたら嬉しいです！よろしく！」と呼びかけてブログを締めくくった。

これに対してファンからは「にぁちゃんがアイドルを辞めるのはつらい」「まだ考えば涙は出てくるけど、泣かないように頑張るね」「寂しくなっちゃうけど沢山の思い出ありがとうね。」「とてもとても悲しいけど、ほんとありがとうございました！」「残りのライブは死なない限り全部行くし、全力でぶつかりに行く！」などの声が寄せられている。

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