元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーの松尾翠アナが21日に更新した自身のブログで、夫・福永祐一騎手のケガのその後について報告し、心境をつづった。

福永騎手は9月16日の阪神競馬6レースで入線後に落馬し負傷。全レース終了後に病院で改めて診察を受け、「頭蓋骨骨折、気脳症」と診断されたと報じられていた。松尾は診断結果を受け、「とんでもなく大変な感じに聞こえてしまいますが」「本人は至って元気で痛みもないようです」とコメントしていた。

この日は「それから」というタイトルでブログを更新し「出来るだけ早くに復帰…！！というのは、無理をしてしまう事になる」といい、「脳なので、もし万が一また落馬してしまったら…という不安がどうしてもあるので少しゆっくりさせていただくことになりました」と報告。

「普通に生活するのに支障もないし手足・体がしっかり動いて、頭もネットなどをつけているわけじゃないので見た目が驚くほどいつも通り」と現在の福永騎手の様子を明かした。

松尾は「起こる全てには意味がある」と信じているそうで「何も起こらないことをもちろん望むけど」「それ以上に何が起きても大丈夫な自分をつくっていく」と心掛けているといい、「で、その大丈夫！を家族に広げていく！」「今回もそんなトレーニングを私は横でさせてもらってる感覚です」と前向きにつづり、「だから、安心してください」「そばにいる側の気持ちをちょっと書いてみました」「ありがとうございます」と感謝をつづった。

骨折後の夫の食事の用意も「ずいぶんと手馴れて」きているといい「絶対、早くしっかり治る」と述べ、「コラーゲンと滋養薬膳素材たっぷりサムゲタン」「ちりめんジャコとチーズのカルシウムたっぷりトースト」の写真を紹介し締めくくった。

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