メジャーリーグ、カブス所属のダルビッシュ有が13日に、自身のアメブロを更新。巨人の杉内俊哉投手が、今季限りで現役を引退することを受け、コメントを発表した。

ダルビッシュは杉内について「プロに入って松坂さん、斉藤和巳さんらすごい投手たちから影響を受けてきましたが杉内さんもその1人でした。」と明かし、「自分のプロ1年目に杉内さんを初めて見た時は「うわ杉内や！身長でかないけど、下半身でかすぎやろ！」でした笑」と出会った当時を振り返り、「まだ18歳の生意気なガキだったため心の中では呼び捨てでしたすみません笑」と茶目っ気たっぷりに謝罪。

投球については「球速は140km/h前後でしたがとにかく前に飛ばない。そこが衝撃でしたね。」と明かし、「ソフトバンク戦は斉藤和巳さん、杉内さん、和田さんとウエイトルームで会えるのでとにかくなにをしているかを観察していました。」とその強さの秘密を探っていたことも明かした。

また人柄については「とにかく性格がいい笑　穏やかで優しくて大好きな先輩の一人です」と明かし、「自分が成長していくにつれて投げ合う機会も増えましたが、とにかく手強い相手でした。もう投げ合うことがないと思うと、寂しい気持ちになります。」と心境をつづった。

ダルビッシュは最後に「杉内さん、本当にお疲れ様でした！また会える日を楽しみにしています！」とメッセージを送ってブログを締めくくった。

【関連記事】
・「プロの凄さ」（ダルビッシュ有オフィシャルブログ）
・ダルビッシュ有、長引く体調不良から復帰「また一から身体を作り直していきたい」
・ダルビッシュ有、食事代がタダになり驚き　大谷翔平の第2号ホームランにも言及
・ダルビッシュ有、家族と離ればなれが「本当に嫌」息子の後ろ姿も公開
・ダルビッシュ有、1歳になる息子の誕生日パーティ開くも「大変なことに。。」