料理研究家のみきママが9日に自身のアメブロを更新し、先日発生した北海道の胆振地方を震源とする地震による停電などをふまえて、極力ガスを節約してカセットコンロで料理をする方法を紹介した。

前日には水も足りない人に向けに、500mlのお湯を使ってパスタを作る方法も解説していたが、今回は「15分で煮込んだみたいなカレー」というレシピで、わずか15分で、じっくりと「煮込んだ」ようなカレーになるというもの。その最大のポイントは、作る順番を変えることだという。

「まず、野菜を蓋をして蒸し焼きにします。この時、野菜を薄く切ると火が早く通ります。」と説明し、続けて「野菜に火が通ったら、先にルーを入れちゃいます！！」と水ではなくルーを先に投入するとのこと。

ルーは1分で溶けるようで、具にルーをからめると、すぐに味が具材に入り、長時間煮込んだようになるという。ルーが溶けてから水を加え、煮立ったら「煮込んだみたいなカレー」が完成。最後に隠し味にはちみつ（大さじ1～2）入れると劇的に美味しくなるそう。

これに対しファンからは「道民の為に時短レシピ　有り難うございます」「予震がこわくて煮込み料理に抵抗があったので、短時間でできるのうれしいです」「ありがとうございます！早速作ってみます！」などの声が寄せられている。

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