俳優の稲垣吾郎が、22日に自身のアメブロを更新。舞台公演終了後にもらう「最高のご褒美」な一言について明かした。
稲垣はその日「本来、自宅に戻るとホッとするものですが、八月は玄関にカサブランカも存在しなければ、胡蝶蘭も暫しお休み中なので、真っ白い無機質な空間だけが僕を迎えいれてくれます。」と明かした。
また、「何年もこの部屋で生活した痕跡が全く見つからないのが不思議。。」としながらも「昨日までの気配がない部屋で暮らすことは、それはそれで気持ち良いのですが。八月はホテルの扉を開けた時のほうが、部屋に迎えいれてもらえている感じがしますね。」とつづって、電車内でサングラスをかけた自身のモノクロ写真を公開。
さらに現在自身の出演する舞台『君の輝く夜に』について、「早いもので、あと数日で千秋楽を迎えます。皆さんの優しさと温もりに支えられて、幸せな時間を過ごしてきました。」と明かし、「劇場というのは色彩に満ち溢れていて、僕の無機質なプライベート空間とはまた少し違ったものなんですが、その行き来が僕のリズムを作ってくれているのでしょう、きっと・・」「普段はひっそりと暮らしたいのものです。」と心境をつづった。
ブログには舞台の音楽を手掛けた、ジャズピアニストで作・編曲家の佐山雅弘との2ショット写真も公開、「僕に歌うことの喜びを気づかせてくれたのは佐山さんなんです。僕の音域や癖を熟知して曲を作って下さるので、自然と呼吸するように声が生まれ、心に沸き起こる自分の言葉として歌うことが出来る。まさにオートクチュール。こんな贅沢なことはありません。」と、その喜びを語り「終演後、廊下ですれ違う佐山さんの、はにかむ笑顔と親指を立てて「良かったよ」と言ってくれるさりげない一言は最高のご褒美です」と嬉しそうにつづった。
続けてバンドメンバーとの集合ショットも公開、「愛する音楽を演奏する皆さんの姿は、本当に幸せそうで。しかし愛するものに包まれてそれを職業にする為に今まで大変な努力や犠牲にしてきたものもあるんだろうな…なんて、ミュージシャンの人生を想像してみたり その姿はなんだか、すがすがしく眩しいのです。」とメンバーへの想いを馳せ、「それでは、二日ぶりのステージ、楽しんでいきたいと思います。皆さまも良い一日を!」とつづってブログを締めくくった。
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