俳優の滝川英治が、10日に自身のアメブロを更新。西日本豪雨の被害について思いをつづった。

滝川は昨年、ドラマの撮影中に起きた自転車の転倒事故により脊髄損傷の大けがを負い、現在はリハビリに励んでいる。この日数ヶ月ぶりに外出したという滝川は、外に出た瞬間に｢これは暑い」と感じたといい、思わずマネージャーに｢この炎天下の暑さで捜索活動や、瓦礫撤去や家の片付けするの？｣｢避難所生活の方、この暑さ大丈夫ですかね？｣と尋ねたという。

続けて「人の事を心配できる体、立場じゃないかもしれませんが」と懸念を示しつつも、「こういう体になったからなのか 今まで以上に悲しくも許せない事件や不慮の事故に感情移入してしまう」「やるせない思いはどこにぶつけたらいいんだろうって」と自身の思いを正直に表現した。

滝川は「大阪北部を襲った地震 今回の西日本を襲った水害 本当に胸が締めつけられる思いです」とつづり、「人ごとではなく いつ自分の身に起こるやもしれないから」「自分の身を守る【危機管理意識】を今まで以上に高く持たなけらばならない」と、意識を新たにした様子。

ブログの最後では「この度西日本で発生した水害により亡くなられた方々へのご冥福をお祈りするとともに 被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます」と述べ、「まだまだ復旧には時間がかかると思います さらなる天変地異の被害が起きないことを心より願います･･･」と祈るように締めくくった。

この投稿に「外出したんですね。きっと今まで以上に暑さというものを感じたのではないでしょうか」「滝川さんの辛い気持ちとか、焦りにも似た強い思いが伝わって来ました」「自身が大変な時ほど、人は誰かに優しくなれるのかもしれませんね」「英治さんのような感じ方をする方々の輪が広がり ボランティアの方々の力が元気玉になりますよう私も祈っています」などのコメントが寄せられている。

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