戸田和幸、サッカー解説者としての熱い思いを長文で語る「地上波には相応しくないという意見はたくさん出た」

※戸田和幸オフィシャルブログより

戸田和幸、サッカー解説者としての熱い思いを長文で語る「地上波には相応しくないという意見はたくさん出た」

7月9日(月) 18:22

サッカー解説者の戸田和幸が7日に自身のアメブロを更新。解説者として臨んだサッカー・ワールドカップロシア大会を振り返り、長文で思いをつづった。

サッカー解説者として5年目になるという戸田は、「サッカーの本質と魅力を損なわない事を大前提とした上で」「理解に繋がる視点を与えられるかが大切」と持論を展開。そのうえで、「僕に出来る事は、実際に行われている事を可能な限り。理解に繋がる言葉に変換して、その中継を見ている人達に届けること」「これ以外に出来ることは見当たりません」と述べた。

戸田は「サッカーを見たことのない人に、1度のサッカー中継をもってサッカーを理解してもらうことが出来るはずがありません」としつつも、「理解することは出来なくても、「なんか面白そうだな」「足でボールを蹴るだけのスポーツではなさそうだぞ」という気持ちになってもらえたら。次また見てみようかなという気持ちになってもらえたら。それで十分だと考えて仕事に臨みました」と心持ちを明かした。

そのため戸田は解説にあたり背番号やポジション、名前をなるべくセットにして話したり、詳細を追いすぎず、実際に行われていることを伝えようと心がけたという。「それでも、自分の仕事は地上波には相応しくないという意見はたくさん出たと思います」と批判の声があったことを明かすも、「今までの良いところは残しながら、今の時代に適したものを届ける中継のスタイルがあると信じて、今回のワールドカップ中継に携わらせていただきました」と振り返った。

戸田は「サッカーとは絶対的にチームスポーツだ」といい、そのためチームの特定の選手だけにフォーカスをして話をすることは「どうやっても出来ません」と本音を吐露。「5分でいいから、両チームの紹介と。これから担当する試合に向けての見どころをプレゼンさせて欲しかった」とつづり、「時間をかけて、丁寧に。チームから話を始めスター選手までカバーすることが出来たら。間違いなく、サッカーの楽しさを知ってもらえるきっかけを与えることが出来ると。確信しています」と訴えた。

戸田は今後について「自分自身の志は変えず、今後も日本サッカーに少しでも少しずつ貢献出来るよう。努力を続けていきます」と決意をつづり、「TBSの中継を見てくれた視聴者の皆さん、ありがとうございました。これからも、どうぞサッカーをよろしくお願いします」と締めくくった。

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