お笑い芸人のたかまつななが、9日に更新したアメブロで「本気の求人」を募集している。

現在「NHKでディレクターとして働きながら、笑下村塾の取締役として活動を続け、アマチュア芸人として舞台に立ち続けています」というたかまつ。

『笑下村塾』は、「若者と政治を繋ぐため、楽しい学ぶ作るために」を掲げ、出張授業や講演会、イベント企画運営等を行っており、1ヶ月で2000人の子どもたちに出張授業を届けるなどの実績もあるという。

そんなプロジェクトを手掛けるたかまつは、5月14日には「NHKを辞めるか、笑下村塾を辞めるか。」というタイトルでブログを更新し、自身が岐路に立たされていることを明かしていた。

たかまつは、「お笑い界の池上彰になる」ために、NHKではまだまだやることがたくさんあり「経営や実務を信頼できるパートナーに任せたいとかねてから思っていたのでいい機会だとおもい決断しました」と述べ、一緒に活動をしていた飯田さんに社長に就任してもらい、たかまつは飯田さんから「安心してNHKにいって！私が笑下村塾を守るから」と熱く送り出されたことをつづった。

しかし「社長に就任したばかりの飯田が、メニエール病という病気になってしまいました」と報告。飯田さんは絶対安静が必要となり、現在『笑下村塾』は社長が不在になっているという。

そして、9日に「お笑いで、日本の教育を変える！本気の求人です。」というタイトルでブログを更新。たかまつは「正直、かなりたいへんです」としながらも、「お笑いで笑わせた“笑顔”だけでなく、ひとが社会や未来の自分への希望を見つけた瞬間の、“心の底からの笑顔”を見られるのです」と、『笑下村塾』の活動のやりがいを述べた。

たかまつは「”お笑い”を通じた”社会課題”に関する授業を届けることにより、楽しく学び、そこから前向きに社会をもっとよくしていきたいと思えるようなカリキュラムをつくっています。どうかこの活動に共感してくださり、一緒に働いてくれる方はいらっしゃらないでしょうか」と呼びかけ、熱い思いを長文でつづっていた。

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