俳優の鈴木亮平が6月8日に更新したアメブロで、同日公開した映画『羊と鋼の森』の共演者との集合写真を公開している。

この日は、TOHOシネマズ 日比谷（東京・有楽町）にて、初日舞台あいさつも開催され、主演の山崎賢人をはじめ、三浦友和、鈴木亮平、上白石萌音、上白石萌歌、光石研、橋本光二郎監督が登壇。

鈴木は「登壇者みんなで記念写真」と舞台裏だと思われる場所で、登壇者のラフなショットを掲載した。映画については「本当に、素敵な映画になりました。北の大地で成長していく若きピアノ調律師の物語。この映画の、情景や、セリフや、音。きっと今どんな状況にいる方にでも、体の芯に優しく刺さり、残り続ける素敵な何かを見つけていただけるはずです」とコメントし、ロケ地となった北海道の風景や台本の写真も紹介。

最後に「僕も、『少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている人間』になりたい。ああ、やっぱり映画っていいなぁ。それでは劇場でお会いしましょう」と同作品に引用された作家の原民喜氏の詩を紹介しながらブログを締めている。

2016年の「本屋大賞」1位に輝いた宮下奈都氏の小説が原作となった同作品。北海道で暮らす主人公の外村直樹（山崎）が、ピアノ調律師と出会い、感銘を受け、調律師として成長していく物語を描く。

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