4月11日に強風で倒れた看板の下敷きになり、脊髄損傷による両下肢麻痺となったアイドルグループ・仮面女子メンバーの猪狩ともかが9日、自身のアメブロを更新。メンバーとのリハビリの様子をつづった。

猪狩は「今日は新しいことに挑戦しました！」と、「端座位でのプッシュアップ」に挑戦したことを報告。猪狩によれば「ベッドの端に腰をかけて床に足をつけて座る姿勢」をとり、「腕の力でお尻を持ち上げる」練習だという。

仮面女子のリーダー・桜のどかに髪を結んでもらい、リハビリに臨んだ猪狩。スタッフに支えられながらのリハビリの様子を写真で説明。「まだバランスを保つことに慣れていない為、支えてもらっていても「前に落ちそう。」「怖い」と思ってしまいます」と明かすも、「今は力を借りてやっと出来る状態だけど、近いうちに自分の力だけで出来るようにしたいです！」と前向きにつづった。

その後は同じくメンバーの森カノンともキャッチボールなどをしたといい、「車椅子に座っているとどうしても背もたれに頼ってしまうのですが、しっかりお腹に力を入れて自分でバランスをとって投げられるように頑張ります！」とここでもやる気を見せていた。

しかし、翌日の10日に更新したブログでは「昨日と一昨日は、午後のリハビリの後に具合が悪くなってしまいました」と告白。少し安静にしていれば良くなるものの、「頭がクラクラして、手の痺れも多少ありました」と説明した。原因としては「疲労によるもの」「血圧が下がっている」などいくつかの可能性があるといい、「自分で上手くコントロールできれば良いのですが…」とつぶやいた。

猪狩は「大切な面会時間を無駄にしたくないので、こういうことが無くなっていくのを願う毎日です」とつづり、「今日はクラクラしませんように！」と願いを込めて締めくくった。

この投稿に「ともかちゃん頑張り屋さんだから無理しないで」「疲れたら休み休みリハビリに取り組んで下さい」「焦らず、ゆっくりでいいからね」「頑張らずに出来るときに出来ることをやっていったらいいと思います」など、猪狩の体調を気遣うコメントが多数寄せられている。

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