脳動脈解離の窪塚俊介が退院を報告 降板舞台は「観劇する日を楽しみに」

※窪塚俊介オフィシャルブログ・ヘッダー

脳動脈解離の窪塚俊介が退院を報告 降板舞台は「観劇する日を楽しみに」

5月9日(水) 18:29

俳優の窪塚俊介が、7日にアメブロを更新し、急病のため舞台を降板した後の経過について報告した。

窪塚は、5月に上演される舞台『たいこどんどん』に出演予定だったものの、4月後半の稽古中に体調不良に見舞われ、病院では軽度の脳動脈解離という診断を受けたため、大事をとって舞台を降板していた。

窪塚は降板を発表した4月26日のブログで、「稽古も大詰めとなるこの時期に、このような事態を招いてしまい、ラサール石井さんをはじめとするスタッフさん・共演者さんには甚大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったこと、そして何より、この『たいこどんどん』を楽しみにされていたお客様に、深くお詫び申し上げます。」「どうかどうかこの一座の、この素晴らしい舞台の幕が開きますよう。心から祈っております。」と、スタッフや共演者、また観客へ謝罪していた。

今回更新したブログでは、「その後順調に回復し、今回の症状の回復基準となる発症から3日後の検査も問題なく安定しているとのことで退院いたしました。先生からは、制限などはなくこれまで通りの生活を送って構わないと言っていただきました。」と、容態が安定してきたことを報告。

また、窪塚に代わって急遽出演することとなった俳優・江端英久へ、「稽古も残りわずかとなってから入って下さった江端さんが演ずる若旦那への称賛の声も耳に入り、感謝の念に堪えません。」と、感謝をつづった。

さらに舞台については、「大変な状況の中、その作品を満員のお客様に届けられた一座に感恩戴徳の思いです。千穐楽の20日まで怪我や病気に邪魔されることなく、板の上でエネルギッシュな3時間15分を過ごされることを祈っています。」と成功を祈念したコメントを寄せ、「適当な言葉ではないかもしれませんが、「たいこどんどん」を観劇する日を楽しみにしております。」と締めくくった。


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