NHK朝の連続ドラマ小説『わろてんか』に出演した女優の枝元萌が、「サプライズ」のパーティーに潜む危険性について、29日に更新したアメブロで言及した。枝元は独身仲間の男性「柿ちゃん」（仮名）は結婚をしないだろうと踏んでいたのだが、彼は電撃結婚した。

となれば、出会いやプロポーズの言葉を根掘り葉掘り聞きたいと考え、柿ちゃんを飲み会に誘うこととなる。柿ちゃんは了解してくれ、妻も交えて枝元の自宅で結婚おめでとうパーティーをすることになった。

これは柿ちゃんには「飲み会」と伝えたものの、本当は結婚祝いのサプライズパーティーだったのだ。参加者は結婚祝いのプレゼントを用意し、料理も準備。

その内容は、ポタージュスープ、オムレツ、サラダ、モモ肉の甘辛焼き、ハンバーグ、ディップ二種で、枝元は「言うなれば小学生の息子のバースデーパーティーばりの料理のレパートリーだ」とこのメニューを評している。こうして盛大な準備をしていたのだが、柿ちゃんはドタキャン。

枝元は「柿ちゃんのためのパーティーなのに仕事が終わらなくなったらしい　本人はただの飲み会と思ってるから『わりぃわりぃ』くらいのノリ　くぅー　こればっかりは仕方ない！　サプライズパーティーだっただなんて口が裂けても言いませんけどもっっっ(笑)残念すぎる……」と残念な心境をつづった。

結局来られる人だけで普通の飲み会をしたが、サプライズというものは、その主役たる人物の気持ちはそんな事態を想定していないだけに軽い気持ちでいるという実例となった。企画側は真剣に取り組んでいたとしても、その事実を主役に伝えられないだけに枝元は「まあ、こんなことあるよね……」と割り切り、夫妻に祝福の言葉を述べた。

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