お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が30日、自身のアメブロを更新。絵本を無料公開した時に受けたバッシング騒動を振り返っている。
「絵本『えんとつ町のプペル』を無料公開した時に、日本中のクリエイターや、そのファンから大バッシングを浴びた」と切り出した西野。「価値あるものを無料にしてしまうと、クリエイターが食いっぱぐれるじゃないか」と批判を受けたことを明かした。
続けて「スマホネイティブ世代からすると、情報コンテンツは『無料』が常識なので、無料化の波はもう止められない」とつづり、「クリエイターが次に辿りつかなければならないのは、情報コンテンツの無料を前提とした収益モデルの構築で、この変化を拒んだ者から滅びていく」と持論を展開した。
また西野は、絵本の無料公開を批判した人に向け「まもなく、かなり厳しい状況がやってくる。批判した手前、今さら、自分の作品を無料化するわけにもいかず、しかし、自分の周りの作品はどんどん無料化され、無料を前提とした新しい収益モデルを構築していく」と厳しく非難。「やれる活動といえば、またしてもモラルに訴えかける無料化反対運動。死ぬぞ、本当に」と強い口調でつづった。
さらに「理解できているから偉い、理解できないヤツはバカ」という話ではないという西野。「バカは、「理解できないモノを脊髄反射的に批判するヤツ」だ。悪いことは言わないから、いいかげんやめた方がいい」と厳しい口調で締めくくった。
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