大橋未歩、脳梗塞になり感じた孤独感「自分が働いていなくても当たり前のように世界はまわる」

※大橋未歩オフィシャルブログより

大橋未歩、脳梗塞になり感じた孤独感「自分が働いていなくても当たり前のように世界はまわる」

3月18日(日) 12:21

昨年12月にテレビ東京を退社したフリーアナウンサーの大橋未歩が16日、自身のアメブロを更新。2013年に発症した、脳梗塞の療養中に感じたことをつづった。

フリーに転身して初の収録を終えたという大橋。しかし局アナ時代のクセでカンペをつい見てしまったり、自分に話題がふられた際に「なんで私がしゃべってんだろう。。。なんで、私の話を、芸能人の方々が聞いてくれているんだろう。。。。」と委縮したことを明かし、「おーい!!テレビってどうやるんだっけーーーーーーーー!!!!!!(涙)」と心の叫びをつづった。

しかし続けて「とっても嬉しいことがありました」と、元テレビ東京アナウンサーで現在はフリーアナウンサーの赤平大が楽屋に遊びに来てくれたことを報告し、2ショットを公開。さらに、かつて一緒に仕事をしたプロデューサーも楽屋を訪ねてきてくれたといい、「顔を見ただけで、こみ上げる、なんだろうこの実家に帰ったような安堵感」とつづり、「改めて、テレ東が大好きだったなと再確認しちゃいました」と述べた。

しかし退社に伴う寂しさなどはないといい、その理由として「全部、繋がっている」という感覚があると説明。大橋は脳梗塞の療養のため休職している最中に「自分が働いていなくても当たり前のように世界はまわる」と現実を突き付けられたといい、「会社というより社会から切り離されたような孤独を感じました」と当時の心境を振り返った。それからさまざまな本を読み、特に吉野源三郎氏の著書『君たちはどう生きるか』に感銘を受け、休んでいる自分を肯定することができたのだという。

大橋は同書で述べられている「世界は大きな流れの中で繋がっていて今、自分が会社を休み労働という生産をしていなくとも」「いい人間をこの世に、一人生み出すことはできる」という内容を引用し、「退社してテレ東にいなくても、どこにいても自分がいい人間であれば、きっと繋がって、それが結果的に、テレ東にだって何かがもたらされるかもしれない」「だからこそ、しっかり生きなければと思います」と決意をつづった。 この投稿に「ブログ読ませていただき、考えさせられました」「改めて未歩さんから教えられました」「新たな気持ちでフリーとして活躍される未歩さんを今後とも応援させて頂きます」などのコメントが寄せられている。

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