AAAのメンバーで“SKY-HI”名義でソロ活動中の日高光啓が22日、自身のアメブロを更新。シンガーソングライターの岡崎体育のファンクラブ騒動について持論を展開した。
この日「岡崎体育氏の件を見てて言わなきゃと思ったお金の話」と題したブログを更新。「岡崎体育氏のファンクラブにて、「より多くのペイをしてくれてる人により多くのサービスを」という試みがあった件に対して、「ファンを金ヅルとして見てる!」みたいな声を上げる人がいたとかいないとか」と切り出したSKY-HI。「どうしてもそこに首を突っ込みたくなって」と興奮気味に「音楽に限らず、全ての活動、そしてほぼ全ての人間としての行動にお金がかかるということ忘れられてないかな」と疑問を投げかけ、「お金を払う人が良いファンで、払わない人が良くないファン」なのかどうかみたいな話が出る時点で、「お金」そのものに対しての考え方がなんかおかしくないかな」と苦言を呈した。
続けて、ミュージシャンの活動は「曲を作る(人に何かしらを依頼する場合はさらに)ビデオを作る ツアーを回るといった行動には、どんな小さな規模でもまぁ結構びっくりするくらいのお金がかかる」と説明。アメリカではミュージシャンは音楽を売る以外の収入源を作っていることにもふれ、「特にラッパーの多くはビジネスマンとしても優秀な人が多く、音楽と全く関係ないビジネスで世界の長者ランクに名を連ねたりしている」とつづり、「一方の日本はと言うと、ぶっちゃけ未だにCDの売り上げが占める割合がかなりデカい」と日本の音楽業界の現状を説明した。
また、海外のように日本も「今ミュージシャン、アーティストが音楽以外の形で収入源を探すことは、自分の生活の為以上に、まず「音楽を作る」為に必要なことなんですね」と持論を展開。「その中で、テイラースウィフトのファンクラブなんかを参考にしたらしい岡崎体育氏のファンクラブなんかは、自分の活動からお金を産んで、ずっと音楽を作ってファンを喜ばせていく、という、そもそものミュージシャンの行動原理としてめっちゃ正しい!と思うわけで」と岡崎を擁護した。
さらに、「岡崎体育氏みたいに、お金を産み出す方法…ファンに新しい使い道を見つけさせて、自分の活動を活性化させる方法がちゃんと形になっていったら、若いアーティストはバイトをやめてもっと音楽に集中出来るかもしれない」とつづり、「色んな方面に才能のある人が、ミュージシャンを志して凄い曲を作るかもしれない」と自身の考えを切々とつづった。
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