葛西紀明、悔しさ胸に団体戦へ「最後まで諦めず頑張ります」

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葛西紀明、悔しさ胸に団体戦へ「最後まで諦めず頑張ります」

2月19日(月) 11:44

平昌オリンピックに出場中のスキージャンプ選手、葛西紀明が18日、自身のアメブロを更新。17 日に行われた、ノルディックスキー・ジャンプ男子の個人ラージヒルを終えた胸の内をつづった。

ノルディックスキー・ジャンプでは、2回のジャンプの合計ポイントによって勝敗が決まる。葛西は1回目のジャンプで33位に終わり、上位30人による2回目へは進めなかった。そのほかの日本勢は小林陵侑が10位、竹内択が22位、小林潤志郎が24位。ソチ五輪個人2冠のカミル・ストッフ(ポーランド)が連覇を果たした。

葛西は「昨日のラージヒル個人戦は2本目に進めずという最悪な成績でした」と報告。「沢山の方に応援され、期待もしていたのに応えられず残念でなりません」と苦しい胸の内をつづった。

試合時のコンディションについて「寒過ぎず、風も強くなくて良い条件でした」と振り返るも、「変な風が右のスキーの表面に当たり失速してしまいました」「今回の平昌オリンピックは運が悪かったな〜」と悔しさをにじませた。

しかし続けて、「この悔しさをまずは今日の団体戦の選考会のジャンプと、選ばれれば明日の団体戦にぶつけたいと思います!」と前向きにつづり、「最後まで諦めず頑張りますので、最後まで応援よろしくお願いします!!」と呼びかけた。

同日の選考会で団体戦の出場権を手にした葛西に、「風に泣かされ…本当に悔しいと思います。けど…まだ団体があります!」「コンディションを整えて思いっきり飛んでくださいね!」「葛西さんが満足のいくジャンプができますように!」「最後まで応援します!」など120件を超える応援メッセージが寄せられている。

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