元雑誌『egg』のモデル・中平亜紀が、8日に更新したアメブロで、かねてより公表していた再発乳がんの治療結果を報告している。
中平は、「報告です。」と切り出すと、「一年前には再発乳がんに薄々気付いていた私ですが、2月にははっきりと、進行癌と告知され、4~5月にかけてトモセラピー (放射線治療)を受けていました。」とこれまでの経緯を明かした上で、「その結果、8月には胸壁、首の辺りのリンパ節まで広がっていた腫瘍が問題ないサイズまで小さくなり12月のエコー検査でも脇~胸壁~首まで問題ないと結果がでました」と報告。
現在36歳の中平。33歳で乳がんを発症し、その時は全摘出したものの、昨年再発。昨年6月9日に更新したブログでは、「3年前に乳癌が見つかり全摘出したのですが、今回も前回同様、自分で気付いてしまいました。」「定期的に検診はしていたものの、ものすごいスピードで増えていた様で、気付いた時には脇、胸壁、首のリンパまで進んでいました。」と闘病を明かすと、「2度も癌になるなんて、 こんな母でごめんなさい。 こんな妻でごめんなさい。 こんな娘でごめんなさい。」などと、辛い胸の内を吐露。
それでも「私なりに1度目の癌で気付けなかった事に今回たくさん気付いて、私の細胞と向き合ってます。」と、治療に前向きな姿勢を見せ、「治療は主治医の先生には抗ガン剤や手術を提案して頂きましたが、1度手術して再発した経験からしばらく考える時間が欲しく、放射線治療を先に受けました。従来の放射線の半分の照射で治療するトモセラピーという放射線治療です」と説明していた。
そして今回、放射線治療を終えた中平は「でも全身に散らばった見えない癌細胞達はいるので、彼らが暴れないよう今は気をつけながらの生活しています。」「時に不安になったりする時もありますが、たくさんの治療を調べ選んだ自分を信じています。」とコメント。
また昨年について「一年、闘病してきて沢山の気づきがあって、自分と向き合うことで心の声を聞くことができ、人生の中でとても意味のある年だったと思います。」と振り返り、「また一年、精進したいと思います。」とつづった中平に、ファンからは「とても大きな大きな不安や恐怖の中で前向きに治療と向き合った勇気、とても凄いと思います」「いっぱいいっぱい頑張ってる亜紀さんを、私は応援しています!!!」「これからも頑張って、ガン追い出してくださいね。」など、温かいコメントが多数寄せられている。
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