プロボクサーの八重樫東が23日自身のアメブロを更新。22日に行われたボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチで、プロボクサーの村田諒太がフランスのアッサン・エンダムを7回終了後にテクニカルノックアウト勝ちしたことへを祝福した。
八重樫はまず「みなさんご存知とは思いますが、帝拳ジムの村田選手がミドル級の世界チャンピオンになりました!ボクも現場で見ていたのですが本当にいいものを見せてもらいました」と報告。
続けて「今年の5月ボクは試合に負けました。その一日前、村田選手も勝っていたような試合でしたが疑惑の判定で負けました。しかし5ヶ月後、村田選手は試合に勝ち世界チャンピオンになりました」とダウンを奪いながらも判定負けとなり、アッサン・エンダム勝利の採点を下したジャッジ2人が6か月の資格停止処分を言い渡されるなど大きな波紋を呼んでいた村田の試合にふれた。
さらに「時間というのは誰にでも平等で、5ヶ月前、負けてから今日まで過ごしてきた時間、この5ヶ月ボクは迷い悩んでいる時、村田選手は自分を信じ努力を積み重ねて来たんだなと そして世界チャンピオン」と5月に行われたIBFライトフライ級王者の3回目の防衛戦で、フィリピンのミラン・メリンドと対戦、1回に3度のダウンを奪われKO負けした自身についても振り返った。
最後は「これが努力する者の結果なんだと、いい意味で自分が情けなく、また前を向くチカラを村田選手からもらいました」と村田とリングサイトで笑顔で握手する写真を公開し「改めて村田おめでとう そしてありがとう」と改めて祝福をつづりしめくくった。
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