ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイが、5日のブログで、妻の妊娠をきっかけにスイーツ好きになったことを告白している。
ユカイは2009年に結婚した後、無精子症であることが判明。体外受精にて2010年2月に長女、さらに2011年11月には双子の男児を授かっている。現在男性にも積極的に不妊検査に行くように呼びかけているユカイは、2011年の父の日、
「愛する娘が誕生し、今度の秋にはふたごのベイビーが生まれるこのダイアモンドユカイは、実は、不妊治療に悩み、長い期間、闘い続けてきました。」
と不妊治療に悩んでいたことを告白。告白のきっかけは
「東日本大震災を受けて、命の尊さについて考えさせられたからだ。
中でも瓦礫の中から産声をあげて産まれてきた子供の力強さにはとても勇気づけられました。」
とつづり、無精子症と診断された夫婦の涙あり笑いありの愛と葛藤の物語「タネナシ。」も出版している。
5日のブログでは、
「男の不妊治療を経て妻が初めて妊娠した時に何か俺に出来る事はないかと辺りを見回して見たら……
「そうだ、妻の出産まで断酒しよう」と決めた。それまで俺は大酒飲みで有名だった。
二、三ヶ月間お酒を飲む事を我慢していたら今度は身体が糖分を求めていて
たまたま手を出したスイーツに……
「こんな美味いものがあるなんて何で気付かなかったんだろう!」
あれからスイーツ研究会の部長になり約8年間。」
と振り返り、きな粉のかかったくず餅の写真を公開。
「俺、思うに日本のスイーツはどの国のスイーツにない身体に優しくてきめ細やかな美味しさがあり世界一のスイーツだ。
それを俺は侘び寂びのスイーツと呼んでいる。」
とつづった。
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