お笑い芸人のはなわ（40）が、昨年4月に虚血性心不全のため亡くなった「マエケン」こと前田健さんの（享年44）命日である26日に、前田さんを偲び、思い出写真を多数公開した。

「今日は前田 健さんの命日です。
忘れもしないあの日から早いもので一年が経ちました。
一年経っても僕の周りではマエケンさんの話題は尽きません。」

と切り出すと、

「今の事務所にスカウトされたばかりの2人」

として貧乏芸人時代の写真や、同じ事務所に所属するピン芸人同士として、いつも切磋琢磨、励まし合いながら頑張っていたという原口あきまさ（41）との３人での写真、『TBSオールスター感謝祭』でのオフショットなどを公開。更には、前田さんの女装ネタの写真と共に、女装の際のカツラが「信じらんないくらい臭かった」というエピソードなども明かしている。

はなわと前田さんは20年来の友人であったようで、はなわは前田さんのことを「僕の「悩み」「喜び」「夢」すべてを一番に相談し共有してきた家族のような存在でした。」とつづっている。

現在はなわは、妻が幼い頃に家を出て行ったという「お義父さん」への思いを歌った同名の曲が「感動する」としてネット上などで大きな話題となり、5月にはCD化されることが決定しているが、この曲を最初に褒めてくれたのも前田さんであったという。はなわは、

「うちの嫁とも仲良くしてくれていて、嫁のことをよく知っているからこそ、よりリアルな歌だったんだと思います。
俺の「佐賀県」の歌がヒットし、家に帰れない程忙しかった時、いつもうちに来てくれて、子育ての手伝いや嫁の話をたくさん聞いてくれたマエケンさん。」
「今、この「お義父さん」の曲がまさかの話題になっているのも、マエケンさんが天国から力を与えてくれている気がしてならないんです。」

とコメントし、CD発売にあたってのイベントが続くことに、「マエケンさんにいい報告ができるように頑張ります!」と気合を入れた。

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