お笑い芸人の芋洗坂係長(48)が、自身のブログで、桜塚やっくん(享年37)に被災地訪問を報告してきたことをつづっている。
芋洗坂係長は、「復興を支援する会ライフサポート」という団体に参加し、石巻の仮設大橋団地へ炊き出しに行ってきたそう。芋洗坂係長によると、仮設住宅では、自分の住む家が決まり退所していく人が増えているという。そんな様子を見て芋洗坂係長は、
「仮設住宅に住む方はどんどん減っています。
自分達の住む家が決まり、それはいい事なんですが...
ようやく仮設での繋がり、コミュニティが出来たところでの別れで、出ていく方も残された方も複雑な気持ちになる状況に立たされているんだなと感じました」
と、被災地の新たな悩みに直面したことを告白。そんな中で自身のネタを披露し、
「そこに一緒に居合わせて、みなさんの笑顔が見られたのは最高に幸せなひと時でした」
と、少しほっとした心境をつづった。
なお、この「ライフサポート」に参加するきっかけになったのは、2013年に交通事故で亡くなった桜塚やっくんだという。芋洗坂係長は
「やっくん、ありがとね~」
「これからも、できる限り参加させてもらい少しでも幸せな時間を共有できたらと思ってます」
と感謝し、継続的な活動をおこなう意思を明らかにしている。そして続いての更新では、
「桜塚やっくんに、被災地訪問の報告をしてきました。
桜もまだ綺麗に残っていて、お墓にもお花がたくさん供えられて、やっくんにぴったりの華やいだ雰囲気でした」
と報告した。
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