3月23日の10時35分から夜10時にかけ、東京都大田区の「たつ郎寿司」の板場が映像プラットフォームAmebaFRESH!で生中継されている。ひたすら同店の板さんが魚をさばく様子などを2方向から映し出すもの。
〈最近は、町の寿司屋が次々になくなって、ゆったり握る星……を取る様なお寿司屋さんや回転寿司ばかりが目立っていますが、町の寿司屋だって、自分のスタイルの仕事を汗をかきかき工夫して、楽しんで頑張っているんです。
寿司屋が100件あれば100通りの仕事の仕方があります。その仕事の1日をまな板のすぐ横から覗いて楽しんで下さい〉
このように番組視聴が呼びかけられ、職人の技を間近で見ることができる。仕込みの時間にはヒップホップ調のBGMをかけ、淡々と板前が魚を切り続ける。
たつ郎寿司は、YouTubeの公式チャンネルも持っており、「本当は、教えたくないタコの仕込み」「アジの皮をむく」「生イクラ仕込みました」「さっぱり沢庵」などの動画を公開している。
この中の「本当は、教えたくないタコの仕込み」では、49秒の動画で秘伝の技を披露している。そのステップは以下の通り。
「使いたしした漬けダレに沸騰させて酒、塩、梅酢で味を調えます。
タレを濾してタコのぬめりを取ります。圧力鍋を用意して蒸し器機能を使います。タコを入れます。圧力鍋の蓋をします。ベンに蓋をします。火を点けて、圧力が上がったら蓋を傾けて、圧力を抜きます。火を点けて8分たったら鍋を火から下ろし、ベンの蓋をします。1時間置いて、蓋を開けて先程濾したダレに漬けます。さましてから冷蔵庫で、一晩寝かします」
これでできあがり。寿司屋にもIT化の波が訪れているようだ。
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