提供:Ameba News/ブログ発
NPO法人Smile Station代表の善本考香(よしもととしか)さんがオフィシャルブログ「麗しく生きる 子宮頸がん生存率0%から」を開設。2011年に子宮頸がんが見つかり5度12か所の転移・再発を繰り返すも、2013年に全治療を終了。著書に『このまま死んでる場合じゃない!』(講談社刊)などがある。ブログでは、子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。
■「すぐ来れますか?」と病院から電話
1月12日に更新したブログでは、2013年3月に「すぐ来れますか?」と病院から電話があり、急いで病院へ向かったことを振り返った。がんが発覚した際も同じように病院から電話があり、恐怖で泣き崩れたというが「今回は泣き崩れることなく冷静な私がいました」と当時の様子を回想。病院の駐車場や病院の入口など普段とは変わらない景色の中「変わったのは私の命が短くなっただけ」とつづった。
■6か所に転移していたがん
同ブログでは、診察室に入ると医師はいつもより神妙な面持ちで「私に転移した事を告げました」と回想。医師から、両側肺門リンパ節、両側縦隔リンパ節、左鎖骨リンパ節、右肺と6か所に転移していたことを聞き「そうなんだぁー、という落胆の気持ちやっぱりかぁー、という納得する気持ち両方の気持ちがありました」と当時の心境を説明。「ある程度覚悟はしていたけど悔しい、、、」と述べ「まだ諦める訳にはいかないから主治医の治療方針を聞き自分なりに考えることにしました」とブログを締めくくった。