NPO法人Smile Station代表の善本考香(よしもととしか)さんがオフィシャルブログ「麗しく生きる 子宮頸がん生存率0％から」を開設。2011年に子宮頸がんが見つかり5度12か所の転移・再発を繰り返すも、2013年に全治療を終了。著書に『このまま死んでる場合じゃない！』（講談社刊）などがある。ブログでは、子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。

■入院前夜の食事会

1月28日に更新したブログでは、子宮頸がんの治療のため入院する前日に母親と娘とともに食事に行ったことを振り返り、娘を母親に預ける申し訳なさや家族と離れるさみしさ、そして「親より先に逝くわけにいかない　娘を残して逝けない」と不安に思っていたというが「母も娘も皆で乗り越えようと励ましてくれました」とつづった。

■がんで入院前夜に母から返金催促

同ブログでは、しんみり話をしていたところ、母親が「あっ！話かえていい？」と切り出し「お金返してくれる？」と言ってきたといい「さっきまで泣いて話してたのにこんな時に良く思い出したよね？しんみりなっていた私の気持ちは　お金？今？」と驚いた様子でつづり「まさか？母はしんみり話ていながらお金のことが気になっていたのかと　母の頭の中を疑いました」とショックを受ける様子でコメントしていた。