NPO法人Smile Station代表の善本考香(よしもととしか)さんがオフィシャルブログ「麗しく生きる 子宮頸がん生存率0％から」を開設。2011年に子宮頸がんが見つかり5度12か所の転移・再発を繰り返すも、2013年に全治療を終了。著書に『このまま死んでる場合じゃない！』（講談社刊）などがある。ブログでは、子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。

■「凄く好きだった」過去の恋人の存在

11月16日に更新したブログでは、自身のこれまでの恋愛を振り返り、過去に10年ほど交際していた相手について「凄く好きだったので酒癖の悪さ、暴言や暴力を我慢していました」と告白。「凄く好きだったから、どんな事も我慢できていた」と述べ「いつか変わってくれるかもしれない」という希望を持ちながら付き合っていたことを回想している。また娘が恋人に懐いていたのも交際を続けていた大きな理由であったが、娘が成長し、物事を理解できるようになってからは「私が泣いたり疲れてたりするのを見させてるのが辛くなってきていました」とコメント。

■別れることを決意した彼の暴言

同ブログでは続けて「楽しい日々もあった」というが、酒癖の悪さが日々エスカレートしていき「必ず飲むと私が何も言ってないのに私に突っかかり」周囲の人が止めても、また同じことを繰り返していたと回想。別れると決意したのは、酔ったら必ず善本さんに暴言を吐くことで「一番嫌だったのは“キモイ”という言葉でした」と述べた。「本人は憶えてないらしいけど酔ったら本音が出るとしたら、それは私に対する本心だと受け止めていました」と付け加えた。