主治医と担任の先生が言い合い「そんな主治医を見るのははじめてでした」

提供:Ameba News/ブログ発

「授かった3人の息子は、それぞれタイプの異なる障害児だった」エッセイストの佐々木志穂美さんがオフィシャルブログをスタート。長男は重症心身障害で平成22年1月に逝去。次男は高機能自閉症、三男は知的な遅れがある自閉症、ブログでは息子たちとの日常や障害を持つ子どもの親目線のエピソードなどをつづっている。

■強度行動障害の三男について薬の提案

12月17日に更新したブログでは、知的な遅れがある自閉症の三男が高等部に進学してから、自分や人を傷つけたり物を壊す強度行動障害が現れていたことを回想。三男の様子について「状態があまりよくありません 担任の先生への頭突きがひどく男の先生数人でとめたこともあります」と学校から報告を受けたことをつづった。さらに「薬を増やしたらきっと落ち着く そしたら学習効率があがる」と服用する薬を増やすことを提案され、次の通院の際に担任も同行することになったことを振り返った。

【画像】ささきさん

■主治医と担任の先生が言い合い

ブログでは、通院に同行した担任から、薬を増やす提案を受けた主治医は「薬を増やせって それが学校のいうことですか?」と普段とは違う様子であったといい「そんな主治医を見るのははじめてでした」とつづった。主治医は「薬で落ち着かせて学習効率をあげるということをすれば 三男は壊れてしまう」と述べ「今の状態わかってないんですか?壊れようとしている相手に学習どころではありません ゆるめてください」と担任へ訴えかけたという。しかし担任は「私はこの子に学校を卒業したあと働ける子になってほしいんです」と言い、主治医と担任が言い合いをはじめてしまったと振り返った。

担任の言い分は「三男を支援するためではなく 三男を集団のなかで都合よく動かすためのものだった」と述べるも「思春期で感覚の鋭敏さが増している三男の担任をするということのむずかしさを考えると 担任をせめることはできないって思いました」とコメントした。

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編集AmebaNews編集部

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