提供:Ameba News/ブログ発
「授かった3人の息子は、それぞれタイプの異なる障害児だった」エッセイストの佐々木志穂美さんがオフィシャルブログをスタート。長男は重症心身障害で平成22年1月に逝去。次男は高機能自閉症、三男は知的な遅れがある自閉症、ブログでは息子たちとの日常や障害を持つ子どもの親目線のエピソードなどをつづっている。
■強度行動障害を起こした三男
1日更新のブログでは知的な遅れがある自閉症の三男が高校生のときに強度行動障害をおこし、入退院を繰り返していたと振り返った。高校卒業後は、自立の促進、生活の改善を目的とする生活介護事業所へ通いはじめたことを明かすも、行動障害がではじめ、三男を担当してくれていた若い男性職員の腕がきずだらけになってしまったという。「行動障害がひどくなるにつれ もう無理だ このまま入所を考えようと思っていた」と回想している。
■行動障害がひとくなる三男
同ブログでは続けて、三男の行動障害はどんどんひどくなっていったといい、佐々木さんが買い物に出かけていた時に夫から「三男が手がつけられない大暴れ」していると連絡があり、帰ると家から飛び出した三男が車のガラスを割ってしまったと振り返った。その後、強度行動障害施設に入所したとつづり「三男が自宅で正月をすごさなくなって6年です 短くて長い6年ですね」とコメント。「なんだかめでたくない話題ですみませぬ」と付け加えた。