提供:Ameba News/ブログ発
「授かった3人の息子は、それぞれタイプの異なる障害児だった」エッセイストの佐々木志穂美さんがオフィシャルブログをスタート。長男は重症心身障害で平成22年1月に逝去。次男は高機能自閉症、三男は知的な遅れがある自閉症、ブログでは息子たちとの日常や障害を持つ子どもの親目線のエピソードなどをつづっている。
■転校してきた女の子
26日更新のブログでは、重症心身障害で平成22年1月に20歳で逝去した長男について、入所していた施設は県立のリハビリセンターや支援学校と併設されていたと説明。長男が小学6年生の時に転校してきた女の子のことを振り返り「短い期間だったのでその子と直接たくさんの言葉をかわしたわけではありません」とコメント。当時は話してみたいと思いつつも「長男のことで いっぱいいっぱいで話しかける余裕がなかった」と振り返った。
■女の子からのコメントに涙
同ブログでは続けて、その女の子がブログにコメントをくれていたことを発見したと明かした。長男が亡くなったのが20歳だったため、佐々木さんの中では長男の同級生は「まだ大学生ってイメージ」で止まっていたが、女の子は現在、33歳であること、さらには母親になっていたことに「ええーーーー ママさんなんだ」と驚いた様子でコメント。感激で「一人でうわんうわん泣きました」とつづった。