堀ちえみ、舌がんの手術前に渡された用紙に書かれていたこと「いろんな痛みと向き合って」

提供:Ameba News/ブログ発

2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが18日に自身のアメブロを更新。舌がんの手術前に渡された用紙に書かれていたことを明かした。

この日、堀は「入院中のこと」と切り出し「舌がんの手術前に渡された、一枚の紙がありました」と告白。「術前・術後での、心や体の痛み・その苦痛の度合いや、今心に抱えている不安などを、書き込むための用紙でした」と説明し「緩和ケアチームの先生方や、看護師さんなど医療スタッフの皆さんが、私が記入したその情報を共有し、メンタルケアをして下さっていました」と明かした。

続けて「その用紙には問いがたくさん書いてあります」と述べ「今病気に対する不安はどれぐらいですか?」との質問があったといい「何段階かの答えがあり、該当する度合いに丸を付けます」と説明。「その問いについて深掘りする項目などもあり」と明かし「手作り感のある藁半紙に印刷されている、そんな温かみのあるものでした」と振り返った。

また「自分の抱えている心の痛みは何か?」「今 本当に悩んでいることの、根本的なことは何か?」と述べ、「私の場合整理するために、文字に起こして考えてみるという方法が、一番合っていると感じました」とつづった。

さらに「術後からずっと…自分できちんと今の自分を理解するために、苦痛整理をしています」と明かし「支離滅裂にならないためにも、自分の痛みを理解することは大切」とコメント。「自分を否定しているうちは、書き出すのも辛いかもしれません」と述べつつ「自分の存在を自分で認めてあげたうえで、自分がより良く前に進んでいくために、私が独自でやっている」と説明した。

最後に「私はこのようにして、自分のいろんな痛みと向き合って、それがどこからくるどれぐらいのもので、どうすれば良いと自分が思うか?」と考えているといい「常に解決に導いていくヒントを、見つける手立てのひとつにしています」とつづり、ブログを締めくくった。

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