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女優の古村比呂が6日に自身のアメブロを更新。涙を必死に堪えて手術室に向かった当時を回想した。
8月30日に更新したブログで、古村は検診でがんの疑いがあることが発覚した当時の自身について「子どもたちに報告しなくては」「どう話そうか」と考えたことを説明。9月2日のブログでは「検診受けたらたまたまがんが見つかっちゃって、手術するかもしれないんだ」と伝えたことを明かし「エッがんってあのがん?!」「二人は一瞬フリーズ」と息子達の反応を報告。「早く見つかったから大丈夫」と伝えると「そうか、早くわかってよかったね。大丈夫そうだね」と納得した様子で答えたことをつづっていた。
この日は「無事子どもたちへの報告も終わった私は一月の後半、手術をする病院へ行きました」と述べ「細胞検査の結果 2月2日に『円錐切除手術』を受けることとなりました」と当時を回想。「子宮頸がんの初期に行われる子宮の一部をレーザーで円錐切除する手術」と明かし「切り取った組織細胞から『がんの進行度』を詳しく調べる検査も兼ねていました」と説明した。
続けて「手術自体は約30分、全身麻酔から覚めるのを含めて2~3時間」といい、主治医からの「子宮頸がんの0期」「上皮内がんであればこの手術で治療は終了です」という説明に「大いに勇気づけられました」とコメント。「手術室までは母、姉、子どもたちと一緒に歩いて向かいました」とつづり「手術室の入り口に着いた途端不安が一気に押し寄せてきました」と手術当日を振り返った。
また「何か言おうとすると言葉と一緒に涙が出てきそうになったので必死に堪えました」と述べ「子供たちを不安がらせるのはイヤ!と言う母としての意地だったかな」とコメント。「『頑張って』と口々に声をかけてくれる家族の顔を見たらやっぱり泣きそうになるので目を閉じてゆっくり頷きました」と手術直前の様子を明かした。
最後に「『行ってきます』と俯いたまま家族に手を振り手術室の中に入ってきました」と述べ「結局子どもたちの顔を見られませんでした」と説明。「病室を出発した時は 元気でした」とつづり、手術前の当時の自身の写真を公開した。