提供:Ameba News/ブログ発
29歳のときに兄が自死し、その4年後に夫が33歳でグレード4と最も悪性な腫瘍・神経膠芽腫(しんけいこうがしゅ)を発症。余命14か月の宣告を受け、まだ幼い2人の子どもの育児をしながら在宅介護、死別した経験をつづった「あなたとともに生きていく~35歳絶望未亡人這い上がり物語~」の著者・かずママさんがオフィシャルブログを開設した。
■わかりづらかった夫の初期症状
7月28日に更新したブログでは「旦那の脳腫瘍の初期症状は…わかりづらかった」と述べ「手がしびれる…とか、力が入りにくい…とか、言葉が出ない…とか、わかりやすい身体症状が出てくれたら…」「旦那の脳腫瘍を、もう少し早く発見できたのかもしれない」と後悔をつづった。
■悪性脳腫瘍の初期の症状だったと思う事
同ブログでは、夫が脳腫瘍を発症する…2か月ほど前、買い物帰りに夫が車を運転し、駐車場から出るときに家と反対方向に曲がったことを回想。「“なんでこっちなの?”と聞くと…“あれ!?なんで俺、こっちに来たの!?”と、言ったのです」とつづり「いつも行き慣れたスーパーから自宅までの道を間違えるだなんて…あり得ないことでした」とコメント。脳の前方にある前頭葉に腫瘍ができた場合「情報の処理、整理ができなくなる」といった症状があるとして「あれは、悪性脳腫瘍の、本当に初期の症状だったんだ」と述べ、ブログを締めくくった。