35歳だった夫が脳腫瘍で亡くなりお金への不安「娘は3歳と6歳でした」

提供:Ameba News/ブログ発

29歳のときに兄が自死し、その4年後に夫が33歳でグレード4と最も悪性な腫瘍・神経膠芽腫(しんけいこうがしゅ)を発症。余命14か月の宣告を受け、まだ幼い2人の子どもの育児をしながら在宅介護、死別した経験をつづった「あなたとともに生きていく~35歳絶望未亡人這い上がり物語~」の著者・かずママさんがアメブロを開設した。

■夫が脳腫瘍で亡くなりお金への不安

8月7日に更新したブログでは「パパが亡くなった時、娘は3歳と6歳でした」と明かし「ありがたいことに、35歳のパパは、沢山ではないけれかもしれないけれど、私たちに、お金を遺してくれました」とつづった。「天国のパパが遺してくれたお金は、娘2人が大学を出て、自立するまで、大切に大切に使わないといけない」と思う一方で、まだ幼い娘たちを1人で育てることになり「いくらかかるのか!?な〜んて、まったく見えないからこそ、不安で不安で仕方がなかった」と当時の心境を振り返った。

【画像】かずママ

■天国のパパのおかげ

同ブログでは「とにかく今、出来ることをしよう」と考え「あまり先のことは考えずに、とにかく今を生きられれば、きっとなんとかなるはずだ」と子育てをしながら働いていたという。

そんな中、娘たちがピアノを欲しがった際に「新品はさすがに100万円以上してしまう」「中古にしても…高い」と悩んだという。しかし、娘たちが幼いころにピアノのおもちゃで遊ぶ様子を見た夫が喜んでいたことを思い出し「ピアノ、買ってあげて!」と言っているように感じ、購入を決断したことを明かした。「本物のピアノが来てくれたおかげで、ピアノの先生にも上達を褒められ」「学校では代表に選ばれるレベルに」と述べ「それはもちろん、娘たちの努力が大きいけれど…天国のパパのおかげ」と感謝の気持ちをつづった。

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編集AmebaNews編集部

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